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華やかな貴族庭園、ローズマリー公園
チャペルスタイルのローズマリーホールを中心に、左右対称の通路や花壇が配されたヨーロッパの伝統的なノット式ガーデンです。
気分は中世ヨーロッパ、シェイクスピア・カントリーパーク
劇作家ウィリアム・シェイクスピアのテーマパーク。実際の建築で再現されたシェイクスピアゆかりの建物、芝生広場や粉挽きの風車、美しく手入れされたガーデンなど、中世のイギリスを旅しているような風情があふれています。
今回はハロウィーンの装飾で雰囲気たっぷり!
10月も終わりにさしかかり、9月までの暑い日々から秋を通り越して一気に冬が近づいてきたような肌寒さを感じる中、10月24日に関東の中でも南国に近い空気を持つ南房総の「ローズマリー公園」にて、「COS-PATIO TOUR Vol.10」が開催されました。
今回はハロウィーンも近いという事で、公園内もところどころにオレンジ色のカボチャがごろごろ。中央の「ビレッジグリーン」と呼ばれる庭でも、ハロウィーンにちなんだクイズイベントなどが行われたり、ハロウィーンの仮装をしている子供も居たり。雰囲気たっぷりの洋館に囲まれた上でのハロウィーンならではのこの空気、思った以上にマッチしてました。
ちなみに私、今回コスプレイヤーズフォーラムの担当として、10回目にして初めてのローズマリー公園ツアーにスタッフとして参加となったのですが、ローズマリー公園は思っていたよりもこぢんまりとしているものの、洋館や洋風庭園などが多く、撮影スポットは思っていた以上に多くて、撮影する側にとってはこの濃密な空間で撮影するのが本当に楽しかったです。もう、スタッフ自らが楽しんじゃってます。
そんな私よりも、勿論ツアーに参加して頂いた皆様に楽しんでもらうのが第一ですが、撮影しながら話をちょろっと聞いて「毎回参加させて頂いてます!」とか、今回のコスチュームや小道具のポイントなどを聞いたりすると、参加して頂いた皆様にとっても「楽しんで参加している」という感じが伝わってきて、スタッフとして嬉しく思ったりします。撮影をさせて頂いた皆様、そして色々話をして頂いた皆様、本当にありがとうございました!
開始当初は日も差しており、これはなかなかのコスプレ日和なんじゃないか?と思ったのも束の間、昼過ぎから小雨が降ったり止んだり…寒さこそあまり感じないものの、ちょっと不安定な天候に、参加して頂いた皆様も花畑などよりカントリーパーク内の建物に集まり気味に。
勿論、COS-PATIO TOURは通常有料となる「シェイクスピア・カントリーパーク」館内のエリアも開放されているのですが、コレでは少し撮影スポットが限られてしまうかな…と思いきや、スタッフがカントリーパークの方にかけあって、普段は映像上映などで使われている「シアターホール」内を明るくして、撮影可能にして頂きました!
これで館内の撮影可能なスペースが増えて、衣装も濡れないし明るいから撮影もしやすくなる等、シアターホールの開放は効果大でした。
ちなみにこのイベントは貸切ではなく、いわゆる一般のお客様も居る中にコスプレイヤーさんが居るという形のイベントなので、ハロウィーンの仮装をした子供と遊ぶコスプレイヤーさんが居たり、逆に観光で来た年配の方に囲まれて一緒に写真を撮ったり…と、コミケやワンフェス、TGSといったイベントではなかなか見られない光景も多々有りました。物珍しそうにコスプレイヤーさんに声をかけて写真撮ってる年配の方とか見ると、なんか新鮮な気持ちになります。
そして午後4時すぎに更衣室閉鎖する旨の声かけ。その直後くらいに、雨が本降りになってきました。本降りになる前に撮影もコスプレ開放も終わってホッと…したいところでしたが、スタッフはこの雨の中で片付けたり更衣室をチェックしたりしなきゃならないし、ツアーに参加したコスプレイヤーさんも雨の中重い荷物を持ってバスまで行かなくてはならない訳で。丁度良かったのか悪かったのか…
午後5時すぎ、雨がますます激しくなる中、ツアーバスはローズマリー公園を後にしました。
天候にこそ恵まれなかったものの、COS-PATIO TOURならではの楽しみや嬉しいサービスも有って、何とか無事終了する事が出来ました。やっぱり、野外でいいロケーションが多く、かつ一般の方も居る中での撮影は、楽しいものでした!
それでは、今回もコスプレイヤーズフォーラムをご覧頂き、どんな様子だったのか感じて頂ければ幸いです。そして次回行こうと思っている方に、参考にして頂ければと思います!そして本音を最後に書かせて頂きますと、今度こそ晴れた公園で花畑や風車をバックに撮りたいです!
(文責:山本ポリス) |